【ものづくり】第1回 介護タブレット端末開発開始

  • LINEで送る

97ad64720a9cd0816d92ef9a56787845_s

鹿島といいます。仕事で介護タブレット端末開発に携わる事となりましたので、これから1週間に一回程度、介護タブレット端末開発の進捗状況について書いていきたいと思います。さて、突然ですが、介護タブレット端末開発と聞いて皆さんは何を想像するでしょうか?

タブレット端末については普段皆さんが使われているタブレット端末と同じです。皆さんご存知の通り、アプリには仕事に役立つもの、家事をサポートしてくれるものから、 今いる位置の情報を利用して 天気や周辺情報を教えてくれるもの、みんなで楽しむゲームまで、 実にさまざまなものがあります。

そんな中、さくらコミュニティサービスが開発しようとしているのは介護現場の業務効率を上げ、さらにこれまで人が作成していた介護計画とよばれるものを自動で生成しようとすることを目的としたアプリです。

 

7c431eefea5db26f1feb1e97a94b97e2_s

介護現場では、介護担当者が利用者様に対して介護を行い、業務終わりにその日行った介護サービスの内容を、介護記録という形で残します。また、一人ひとりの利用者様の現在の状況を的確に判断して、今後どのような介護を行うかという計画を作成します。これらの記録や計画はこれまですべて介護者が手書きで行っていました。現場にはたくさんの利用者様がおりますのでこれは介護者にとって大変な時間と労力を費やす作業となります。

介護タブレットを用いれば、画面をタップするだけで、介護を行いながら簡単に介護記録を入力することが可能です。これにより入力ミスや漏れを防ぎ、さらには介護計画もタブレット端末に自動生成させようというわけです。

これからさくらコミュニティサービスが進めていく介護タブレット端末開発の過程をこのブログで紹介していきたいと思います。