第3回「ミャンマー料理ご紹介」

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ミンガラバー

 

皆さんは、ミャンマー料理を食べたことがありますか!?日本では高田馬場にいくつかミャンマー料理屋があるそうですが、日本にはなかなか馴染みのないミャンマーの食文化について紹介したいと思います。ミャンマー料理の主食は、お米です。ミャンマーの屋台にはインディカ米と呼ばれる細長いお米が食卓に上がることが多く、日本米は一部の日本料理屋以外ではあまり見かけません。副菜は「ヒン」と呼ばれる煮込み料理が多く、その具材はブタ・ウシ・ニワトリなどの肉類から、お魚、野菜など多岐にわたります。とくに現地のレストランに行くと必ずベジタリアン向けのメニューが準備されているおり、様々な宗教の方々に配慮しているように感じます。麺料理も有名で、「モヒンガー」と呼ばれるライスヌードルを使用した食べ物がとてもおいしいです。ナマズがとろとろになるほど煮込み、米粉やヒヨコマメなどの粉を使ってとろみを出したスープは、濃厚だけれども口当たりがくどくなく、何杯でも食べたくなるような味わいです。

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食あたりについて

さて、ミャンマーに来て、必ず注意しなければいけないことが、腹痛です!これは日本人だけでなく、ミャンマーの方々もしょっちゅうお腹を壊しています。私は幸いにひどい食あたりは経験していないのですが、弊社の事務所を見渡すと必ず1人か2人はトイレにこもっている方がいます…。ですので、せっかくの出張や旅行を台無しにしないために、ミャンマーに渡航される際は次のことに気を付けてください。

①屋台の食事を避ける

ミャンマーにはあちこちに香ばしい匂いの立ち込める屋台がありますが、短期間の出張や旅行の際に食事をするのはなるべく避けるようにしてください。とくに使用されている油などは何度も再利用されていたり、近くの日本食屋などから廃棄されたものを流用しているケースもあるそうです。ミャンマーには安くておいしいレストランもたくさんありますので、ぜひそちらで召し上がってみてください。

②万が一、お腹が痛くなった場合に備えて

結局のところミャンマーでは、どんなところで食事をとっていても食べ物が合わず、食あたりになるリスクは存在します。そのため、お腹が痛くなった場合の薬を準備しておくと安心です。日本で市販されている食あたりのための薬(正露丸など)は、ミャンマーの食あたりにも効果を発揮します。もしそれで良くならなければヤンゴン市内には薬局がありますので、ガイド等に確認して現地向けの市販薬を購入しましょう。素晴らしく効果があるそうです。

いかがでしょうか。食あたりには気を付け、素晴らしいミャンマーライフをお過ごしください。