ミンガラネネキンバー(おはようございます)
11月1日からアウンサンスーチーさんが来日し、安倍首相が今後5年で8000億円の支援を表明したことが話題になっていますね。8000億円とは金額が大きすぎるのでなかなか想像しづらいので調べてみると、日本のODA総支出がおよそ年間1兆円で推移しているようです。そして二国間援助の上位3ヵ国を調べてみるとこのような数字でした。
(2014年度二国間援助総額計)
ベトナム 約1900億円
インド 約1450億円
インドネシア 約570億円
ミャンマーに対しては5年で8000億円の支援するということなので、年間1600億円。こう考えるとODA二国間援助で最も金額の多いベトナム・インドに匹敵する金額のようですね。日本政府としてもミャンマー支援を重視する路線を明確に打ち出したわけなので、ミャンマー駐在者としては民間企業も続いてくれると嬉しいですね!アメリカの経済制裁解除の影響もあって新会社法の制定も進んでおりますし、ミャンマーのビジネス環境は大幅に改善される見通しですよ~。
さて、ちょっと笑ってしまったニュースをご紹介。
短いのでミャンマージャポン10月22日のニュースよりそのまま引用です
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ヤンゴン証券取引所、売買は低調
ヤンゴン証券取引所のテ・トゥン・ウー上級部長によると、同取引所で株式の売買を行っているのは、1日あたり数千人しかいないことがわかった。売買を仲介する証券会社5社に取引口座を開設した人は約2万人いるが、現在1日あたりの出来高が低調だという。
同部長は「上場されている銘柄が3つしかないため、国民の関心が薄くなっている」とコメントした。
ヤンゴン経済大学の元教授イー・イー・ミィン氏は「ミャンマー国民は短期間で利益が得られる投資案件しか興味がない」と分析した。
[7Day Daily] 2016/10/22
(引用元:ミャンマージャポン10月22日)
http://myanmarjapon.com/newsdigest/2016/10/28-001342.php
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3銘柄って!
そしてこの身もフタもない教授の分析たるや