【海外事業】第1回「ミャンマーに来ました」

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ミンガラバ〜

大山といいます。仕事で半年間、ミャンマーに滞在することになりましたので、これから1週間に一回程度、現地の情報をお届けしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。さて、唐突な質問で恐れ入りますが、皆さんはミャンマーについて何か知っていることはありますか?私の1年前のミャンマーの知識といえば、東南アジアのどこかにある国で、アウンサンスーチーさんは名前だけ聞いたことがあり、特徴的な仏塔のパゴダはテレビで見たことがある。その程度でした。おそらく多くの日本の方にとっても、ミャンマーはいわばよく知らない「無縁の国」なのではないでしょうか。しかし実はミャンマーと日本は昔からお付き合いがあり、経済的にもお互いに支え合っている国なんですよ。

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アジア最後のフロンティアと謳われていている最大都市のヤンゴンでは、ビジネスチャンスを得るために世界各国からたくさんの人々が集まっています。私を受入れていただいているMyanmar Polestar Travels & Tours という企業では、様々な国籍の方が集まって皆さん楽しく仕事をしています。職場では英語、ビルマ語、日本語の3ヶ国語が飛び交っており、日本ではなかなかお目にかかれない珍しい光景が繰り広げられています。私としましては、こんなにも暖かく(気温は暑すぎますが)迎え入れていただいて、さらに今後の世界経済を担っていくミャンマーを日本の方々にもっと知っていただけるように、ブログを発信していきたいと思います。

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そんなミャンマーで、私は介護人材育成のための事業を組み立てるためにやってきました。日本は少子高齢化が進み、労働世代の足りない深刻な時代が到来しようとしています(もうすでに到来していると言ってもいいかもしれません)。その一方でミャンマーは、非常に親日的で日本文化に興味があり、日本で働きたいという方たちがたくさんいます。経済成長にともなって質の高い労働者が多く求められているなどの背景もあり、ミャンマーと日本がお互いに協力しあえる体制を築くことが両者の成長のために欠かせません。介護という仕事をきっかけにして、お互いに支えられる関係性を作ることが私の目的です。(続く)

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