ミンガラバ~

 

今年も早いもので12月になりました。日本は寒さが厳しくなってきている頃でしょうか。ミャンマーもちょうど今が冬にあたり、ヤンゴンは空気がカラっとして過ごしやすい気候が続いています(といっても最高気温は30度以上ありますが…)。

 

さて、2016年12月2日よりミャンマー入国ビザの料金が大幅値上げとなりました。ビジネスビザの1年マルチは24,000円から63,700円への値上げで、これは世界共通の料金となります。今回の値上げでは、駐在者のよく知る「70日ルール」が撤廃され、長期滞在者は今までのように2ヶ月ごとに近隣国へ出国する必要がなくなったようです。ですので、長期で滞在される方にとっては負担が少なくなり、観光目的や頻繁に日本とミャンマーを行き来する方にとっては負担が大きくなります。

 

この値上げの通達も、さすがミャンマーと言いますか、当然のごとく値上げ当日の発表でした。この圧倒的直前対応に驚いていては、ミャンマーで生きていくことはできません。ヤンゴンからネピドーに首都が移管されたときも多くの国民は新聞で当日知ったそうです。日本で例えるなら、朝起きたら首都が東京から愛知あたりに変わっていたという感じでしょうか。まあそれはいいとして、大使館や入国管理局も混乱が極まっており、通常よりもビザの取得に時間がかかっているようなので、VISA申請はお早めにお済ませください。