2017年 6月 の投稿一覧

ミャンマーから!インターンシップが来ます

先日11日~13日にかけて3ヶ月ぶりにミャンマーへ訪問しました。

雨季のヤンゴンはねっとりとした暑さで、ちょうど涼しい札幌とは真逆の気候です。到着は20:00を過ぎていたこともあり、寄り道せず空港でタクシーを拾ってホテルへ。「エアコンをつけてくれ」という要望もむなしく、ドライバーは笑顔で窓を開けてくれるのでした。

 

今回、ミャンマーに訪問した目的は、観光インターンシップのオリエンテーションです。ミャンマー国内の大学から15名の学生さんを募集し、北海道内の事業所へご紹介させていただいております。インターンシップでは日本の「おもてなし」サービスを実際にミャンマーの学生に学んでいただき、今後の就職活動やキャリア形成に活かしていただくことを目的にしています。

 

訪問先の国立大学「National Management Degree College」では49名の応募者の方に参加していただきました。ミャンマーでこういったオリエンテーションを開催すると毎回思うことですが、本当に皆さん熱心に話をきくのです。異国の地でトライしたいという冒険心は日本人も見習わないといけませんね。

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社員紹介 PART1

สวัสดีค่ะ

はじめまして!来月からミャンマーの現地法人 POLESTAR KAIGO SERVICE で勤務いたします、片岡 希望(のぞみ)です。

生まれも育ちも 福岡県。

初めて福岡を出た行先は、微笑みの国と言われるタイランド。

2017年3月に帰ってきたのも束の間、次はミャンマーに行きます!

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これまでの経歴

大学で社会福祉について学び、社会福祉士国家試験合格。

その後、約6年、地元福岡の介護老人保健施設で支援相談員として勤務。

27歳の時、中学生の頃からの夢だった”青年海外協力隊”に応募する。なんと!初めての応募で合格。

2015年3月から2年間、タイ王国 コンケン県 高齢者福祉開発センターでソーシャルワーカーとして活動する。主な活動は高齢者への健康指導、病気の啓蒙活動、配属先ソーシャルワーカーのサポート。元々タイが大好き。初のイサーン地方。イサーン料理にはまり、いつもカオニャオ(もち米)を手でコネコネする毎日。

現在は札幌の本社で、ミャンマー渡航に向けての準備に取り組んでいます。

なぜ、ミャンマーなのか

海外には旅行で度々行っていました。しかし、青年海外協力隊の2年間は全く違うモノでした。毎日一緒に過ごすのは現地の人々、タイ語しか通じない環境、気付いたら裸足で生活してたり、、、悔し涙を流し、喜んで、悲しんで、愛情を感じる毎日でした。結果、どっぷり東南アジアにはまってしまいました。

東南アジアの高齢化問題は待ったなしの状況です。この高齢者分野で、“日本と東南アジアの懸け橋”となるような仕事、タイで重要性を実感した“人材育成に関わる仕事”に従事したい!と、帰国後のことについて考えていた頃、ミャンマー旅行へ。

そこで待っていたのは、パワフルな国、人びと。私はミャンマーに惚れました。

今後の経済発展に伴い、ミャンマーも他の東南アジア諸国同様、日本より速いスピードで高齢社会になるといわれています。

長らく続いた軍事政権の影響で、海外からの公的な支援は他の国と比べると行き届いてないのが現状です。

ここに住みたい。ここで起きる高齢化問題の解決に少しでも貢献できる仕事がしたい。

まだまだ、手探りの状況ですが、ミャンマー国そして、日本の高齢者の方々に少しでもお役に立てる様、一生懸命頑張ります!

ミャンマー健康スポーツ省ご一行が北海道を訪問されました。

皆さんミンガラバー

5月29日よりミャンマー健康スポーツ省総局長ほか4名様が当社招聘のもと、北海道を訪問いたしました。ミャンマー国内でのケアギバーの人材育成制度を構築することが目的のスタディツアーです。

到着後はNHK取材を受け…

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当社の介護施設を視察し…

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社内で勉強会を行い…

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北海道内の様々な施設様を訪問させていただきました。

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日本の介護制度を深く学ばれ、皆さまご帰国されました。充実した視察旅行となり、日本をモデルにミャンマーのケアギバー人材育成制度が構築されていくようです。高齢社会の深刻化が謳われておりますが、介護先進国である日本が世界の高齢化問題を積極的に解決する姿勢が問われているのではないでしょうか。